昨年5月の介護認定調査で要介護度2と判定された母。約一年たった今、その頃に比べて体力的な衰えや認知症の度合いも進んできたようなので、区分変更のための調査を依頼しました。今日、調査員が母のところへ来てくれました。
ケアハウスでお世話して下さっているケアマネージャーや私も同席しての聞き取り調査。義母の頃からなので調査の立ち会いは慣れている私でもあります。「普段通りで」という建前はどこかへ吹っ飛び、調査員からの質問にはめいっぱい見栄をはっての母の対応もいつも通りで、調査員の方もそれには慣れているようで母からの回答だけで調査票に記入している様子ではない事にちょっと安心しました。
「歩くのに不自由はしてませんか?」
「大丈夫です。手押し車を使わないとスタッフに怒られるので使ってますが」足取りが心許なくて手押し車なしでは転倒の危険があるのです。
「今、どこか痛いところはありませんか?」
「いいえ、どこも痛くありません」散歩に誘う度に太ももが痛い、膝が痛い、腰が痛いという癖に。
「ちょっと立ってみて下さい」というリクエストには、いつもには見られない鮮やかさで立つ母。
「今日、お昼は何を召し上がりましたか」
「お昼はまだいただいてません」ほら、やった。そんな調子のやりとりでしたが
「今の季節は春夏秋冬のいつ頃でしょう」
「今は、冬に近い春ですね」という素晴らしい答え。後からそれは私が毎日外へ散歩に連れて行っている賜物だと褒めてくれました。
三時のお茶の時間になったので母を別室に行かせた後、スタッフと私が母の日常について詳しく話しました。スタッフからの現状報告には私まで「え?そんな?」と驚くような事もありました。要介護2が今日の認定調査でどう変わるか、あるいは変わらないかは微妙な段階らしいです。私自身には介護度の数字がどう変わろうと影響はないのだけれど。
タンスの引き出しに衣類を分類して片付けられず、私が行く度に下着の中に入っていたパジャマをパジャマの引き出しに、そこに入っていたセーターやタオルをその引き出しに・・・そして片付けるために開けた引き出しにはまた別のものがという調子で入れ替え作業が日課になっている事も報告したら、それを聞いていた母は「娘に親孝行をさせてやりたいのでわざとそうしてる。」という憎まれ口。そういう減らず口は達者な母でもあります。今日の調査結果は約一ヶ月後でとの事ですが、2でも3でも実はどっちでも良いのです。




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妻(令子)と一緒に大笑いしながら読みました。失礼!だって私の近くの親戚も全く同じような叔母さんがあるのです。
ケアマネの人はその点が判っているかもしれませんね。毎週金曜日に訪問する父の弟(93歳)は先週行った時の話しでは介護度が消えて要支援に変わったと言っていました。
もう一人のお母さんは如何でしょうか?
どんな死に方をするのか選べないように、どんな老後の過ごし方をするのかというのも選べないのだろうか、なんて思う事もあります。少し前までは自分の心がけ次第で年齢は進んでも健康度や元気さはキープ出来るんじゃないか、なんて思っていました。
でもキープする力そのものも老化によって失われていくのも現実ですね。自分の事はある程度(ホントにある程度ですが)元気をキープするための努力は出来ますが、たとえ実の母でも周りの者ができる事などたかが知れてもいるような。
父が亡くなって母一人の実家での生活に危険を感じ、母自身も「どこか適当な施設があれば」と望んだケアハウス生活。それが正解だったと信じてはいるし今の母にはここの生活以外はとても無理なのですが、一人暮らしで頑張っているしっかりした高齢者の方々の例を見聞きすると安全で安穏な生活は老化に拍車をかけているのかなぁ、という思いもあります。
> もう一人のお母さんは如何でしょうか?
時々不調になることもありますが、それなりに安定した生活を続けています。あたたかくなったのでそろそろ散歩も解禁に、という話も出ていてホントは今日にでも私が連れて行く予定だったのですが、今日は冬の寒さが戻ったので明日に延期です。
それから昨日の認定調査の折にケアマネージャーの本音を聞いてちょっと驚いた事がありました。介護度5の方のお世話の方が、母のような中途半端な介護度で認知症の高齢者の世話よりずっと楽なんですって。在宅介護と施設介護とは違うと思いますが、介護度5で全介護の義母の方が介護度2の母よりも、世話する側にとっては楽だったなんて、ホントに意外でした。ちょっとショックかも。
こんにちは、今日、義母の認定調査でした。
「今の季節は?」の質問には、
「春の終わり」と答えていました。
様子は、路子さんのお母様と同じようですね、施設の方の立ち会いはなかったので、調査員の方が、生活については施設の方の話を参考にします。っと言っていました。
調査とは関係ない母のことですが、、、、
義姉(主人の姉)が、姑さん(ご主人の母)の認知が酷く困ってることを義母に話したらしく、面会に行った私たちに義母がこう言いました。
「花子(仮名)が、姑さんのことで困ってるらしいよ、、、そういう年寄りを預かってくれる施設があるって言うじゃない?そういうところに入れちゃえばいいのにね?お嫁さんが大変なんだから・・・」
母の世話を主にしてる、私(四男嫁)と三男嫁は、笑うしかありませんでした(>_
ろうけん施設の入所期間は3月まで、4月から、二男夫婦の家で過ごす予定の母。
どうなることやら・・・先の話は、考えたくないですが、そうも言ってられません。
子育てが済むと親の介護というのはこの世代の宿命ですね。子供を産まなかった人は居るけれど、親から生まれなかった人は一人もいないのだし。
のこさんのお義母さんに限らず自分の存在が子供の負担になっている事を認められない高齢者は多いと思います。自分の存在を否定するような事を考えては生きていけないですから、そういう風にプログラミングされているのかも。
認知症もいろいろで、母を見ていてもある方面では全く分かってない部分があるかと思えば、鋭すぎる感性がしっかり残っていたりして侮れないです。
老健施設の入居期間は三ヶ月と限定されていますが、数日自宅なりお子さんのところで過ごしてまた三ヶ月は・・・という方も多いそうです。老健で看て貰っている間に期限を設けてないグループホームなりを探すという選択肢もあるでしょうし。
のこさんのお義母さんに関しては在宅介護でのこさんだけが看てらした頃に比べたら、ご兄弟が分担して下さるようになっただけでも進歩と言えそうですね。のこさんにはご自分を守るために頑張って欲しいといつも願っています。