天候不順のせいもあるのか、行きつ戻りつではあるのだけれど少しずつ母の認知症が進んできているようです。
義母で経験済みとは言え、認知症が進む時の症状も人それぞれである事が義母と実母と、たった二つのサンプルでさえ違いが多々あります。義母と実母との、私自身の心の距離のせいではないと思います。「認知症」の現れ方は十人十色、百人いたら、たぶん百通り。
ホントはこんな事、ブログに書くべきではないのかも知れないけれど、書かないと私自身でさえすぐに忘れそうですし、今のところ身内では母と一番近いところに居る私が他の家族(主に弟ですが)に伝えるためにも書き残した方が良いようにも思えるのです。
なので、ほとんど悲しい話になりそうです。読みたくないと思われる方はどうかスルーして下さいませ。
以前から足腰の衰えは目に見えていて、散歩の距離も一年前に比べると半分程度になっている母です。それでも何とか頑張って散歩には付き合ってくれています。変ですよね。私の方が母のために付き合って散歩させているつもりなのですが、せっかく娘がそんな気持ちで来てくれるから、付き合わないと悪いという母の気持ちも見えるこの頃なのです。
少し困っているのはケアハウスのお仲間が食事や団らんの時に集う食堂に、食事以外の時に出たがらなくなっている事。皆さんとても良い方で、母の事をいたわってくれて優しく接してくれています。時に「いじめに遭ってる」なんて被害妄想も出てきているのです。認知症の表れの一つかも知れません。
どういう事かとヘルパーの方などに聞いてみると、母の以前からの症状なのだけど食事中などに突然傾眠してしまうのです。ヒドイ時は持っているお茶碗を落として眠り込んでしまうらしい。休日に弟や私とファミレスでランチしている時や、先日の姪の結婚式のような長時間の食事でもそんな症状は出ないのだけど、食事中の傾眠は母には珍しくないとの事。周りお仲間の方々が驚いて「**さん、お疲れなのでしょう。お部屋で休んだら」と言って下さるのが、母には時に除け者にされていると思う事もあるらしい。
多少鬱の症状も出ているようにも思われるので、近日中に往診がある時に主治医に相談してみようと思っています。鬱病と診断されればそれなりの薬も処方して貰えるかもしれないので。それで治る事は期待できないかも知れないけれど、何もせずにいるよりは。たとえ私の自己満足や諦めだけになったとしても。
もう一つ悲しい事。失禁も多くなって来たので、布のショーツから紙製のリハビリパンツにして昨日から様子を見ています。後で行った時に母とケアスタッフの両側から話を聞いてみたいと思っています。
昨日は「お母さんが無理したり頑張ったりしなくて良い様に、スタッフが考えてくれているから」と言ってきたのだけれど。
「これはこちらで処分しますか?」と言われた紙袋に入った母のショーツは(母が不安がるのでけっこうな枚数を用意していたのです)私がもって帰り、棄てるにしのびない状態のショーツはもう一度うちで洗濯し直してジップロックに入れて保存しました。母がもう一度使える望みも全然ないわけではないし、もしも使えなかったら私が使ってあげても良いと思ってます。えっ?と思われるかもしれないけれど、そんな事で一体になれるならなっても良いか、って方向違いの愛かしら(^_^;。
昨日も晴れて青空はきれいだったけれど、母を慰めながらの散歩では風は刺すように冷たかったです。今日はもっと穏やかであたたかな日差し。かけがえのない母とのひとときをあたためて来たいと思っている朝です。




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