これも桜です
記憶は定かではありませんが、一昨年かその前の年あたりにうちの前に高くそびえるように生えていた山桜の大木が切り倒されました。
夫が中学生の頃に越してきた頃には既に大木で、花が咲いても頭上遙か彼方だったために桜の観賞は2階の窓からでも難しいような山桜でした。川岸から道路に斜めに生えていたために、そのいただきの先は道路を挟んだうちの向かいの家の屋根を覆うようになっていて、台風でも来て倒れたら危なげでもありました。大きなトラックなど入ってくると木にぶつかって我が家にまでその地響きが伝わった事も何度か。老木になったので危ないからと言う理由で伐られた時はそれでも残念でした。
切り株がそのままになっているのはきっと根を掘り起こして処分するには大変過ぎたからかも知れません。
今朝、買い物に行く時にふと見ると、その切り株の根元辺りから桜の若木が伸びて花を咲かせているじゃありませんか。世はまさに桜の盛りで、井の頭公園には花冷えの今日も続々と人が集まっています。
この桜はそばを通る人だって見過ごしてしまうようなはかなげで地味ですが、いつか枝を広げ、ウットリするような花盛りを迎えるかも知れません。朽ちてしまった老木でしたけど、しっかり若い世代を残していたことを見つけて、何だか幸せな気持ちになりました。







コメント
可憐な、若い桜の花を見てきました。
いのちをつないでいくのですね。
目だたないけど、絶対的な存在には
言葉をなくしてしまいます。
いつか・・、何十年かあとに
大きくなった桜が
誰に どんなメッセージを
伝えてくれるのでしょう。
Posted by kirara at 2008年4月 4日 22:14
kiraraさん、見て下さったのですね、あの桜。桜満開のこの時期には見過ごしてしまいそうな目立たないか細い若木でしたでしょう。
切り株になってしまったこの子の親木は斜めに伸びて、通る車にぶつけられたりしたけれど、若木はこれからもまっすぐに伸びて欲しいと思います。
たぶん、この先何年かは成長を見守り続けられるのを楽しみに春を迎えたいと思います。この週末も公園はお花見客で賑わいそうです。
Posted by Michiko
at 2008年4月 5日 07:25
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